最小クラスのUSBキーボード作ってみた

Project, TechArduino, Embedded, Japanese, keyboard

自作キーボードをいかに小さくするかを考えていたら、ふと寝る前にネタを思いついたので、あまった部品で作ってみた。同じようなものを作っている人がたくさんいるような気がする。

前作:自作キーボード(ではない何かか)を作る

材料

Materials
Materials

作り方

パーツをノギスで採寸して、3Dプリンタで適当にケースを印刷します。

Key Case designed by 3D CAD
Key Case designed by 3D CAD

Digisparkにソフトを書き込みます。

ケースに格納します。(自分の印刷したデータは基板の高さとあっていないので、むりやりこじ開けて、フタを瞬間接着剤とホットグルーで閉じています)
基板表面をUVレジンでコーティングしてゴミが入っても大丈夫なように絶縁します。

配線します。USBで使っているポートを避けて、P2とGNDをスイッチでつなぐようにします。(写真は動作確認中のもので、本当は格納してから配線です)

Wiring
Wiring

接着剤などで部品を固定して完成。

One Key Keyboard
One Key Keyboard

使ってみる

コメントを参考に、モールス信号っぽくキーコードを固定長8bitとして打ち込めるようにしました。

コメント

完全にネタデバイスですが、小さくまとまってるのが、かわいいので意外とよいですね。
タクトスイッチで作っても同じなんですが、雰囲気出すのには、キーボードの正規部品使うのが重要だなと実感。