最小クラスのUSBキーボード作ってみた
Project, TechArduino, Embedded, Japanese, keyboard
自作キーボードをいかに小さくするかを考えていたら、ふと寝る前にネタを思いついたので、あまった部品で作ってみた。同じようなものを作っている人がたくさんいるような気がする。
材料
- Digispark(クローン)
Aliexpressで180円とかそれくらいで購入
Amazonだと https://www.amazon.co.jp/dp/B0154PL3QA/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_ch-ABbEF05424
ATTiny85が乗っていて、ソフトエミュレーションでUSB HIDとして動くことができます。 - キーキャップ
- キースイッチ
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作り方
パーツをノギスで採寸して、3Dプリンタで適当にケースを印刷します。

Digisparkにソフトを書き込みます。
ケースに格納します。(自分の印刷したデータは基板の高さとあっていないので、むりやりこじ開けて、フタを瞬間接着剤とホットグルーで閉じています)
基板表面をUVレジンでコーティングしてゴミが入っても大丈夫なように絶縁します。
配線します。USBで使っているポートを避けて、P2とGNDをスイッチでつなぐようにします。(写真は動作確認中のもので、本当は格納してから配線です)

接着剤などで部品を固定して完成。

使ってみる
コメントを参考に、モールス信号っぽくキーコードを固定長8bitとして打ち込めるようにしました。
キーコード8ビットを長短で入力するようにしてみた。@kinneko さんからモールス?と聞かれたような気がしたので。 pic.twitter.com/dmuDmzvOE0
— kishima (@kishima) August 8, 2018
コメント
完全にネタデバイスですが、小さくまとまってるのが、かわいいので意外とよいですね。
タクトスイッチで作っても同じなんですが、雰囲気出すのには、キーボードの正規部品使うのが重要だなと実感。
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